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唾液検査が必要な理由なぜ自分の女性ホルモンを
知るには唾液検査が必要なのか?

ホルモンバランスの異常が
ないか確認するため

ホルモンバランス
  • ・月経不順やPMS(月経前症候群)
  • ・無月経で排卵を特定できない方
  • ・子宮内膜症、筋腫、卵巣疾患でお悩みの方
  • ・ホットフラッシュや体重増加などの更年期症状でお悩みの方
  • ・乳がんや乳腺繊維腫などの乳腺疾患でお悩みの方
  • ・今後妊娠希望がありブライダル検査として女性ホルモン検査をご希望の方

いずれもホルモンバランスの異常がないか確認するため、女性ホルモンを測定します

一般的に病院で受ける血液検査は、すぐに体が使う事が出来ない活動中でないホルモンも含めて結果がでます。

上記でお悩み中の方、または今後の妊娠に向けて現在のホルモンバランスを正確に知って今後の治療方針に備えたい場合は、体の中ですぐに使える活動中のホルモンを測定することができる唾液検査が必要になってきます。

唾液検査は、針で刺すこともないため痛みもなく、ご自宅で安心安全に検査を受けて頂けます。

20代前半からの検査がオススメ

ホルモンバランスが安定し始め、ホルモン値が理想的な値になる20代前半からの唾液女性ホルモン検査をお勧めしています。この時期に検査することで、将来のホルモン補充療法の最適値が分かりやすくなります。

どのご年齢の方もストレスや加齢によりホルモンアンバランスの症状が顕著になる前または、治療方針を決められる際に唾液検査をご活用頂けます。

女性用唾液ホルモン検査簡単にホルモンバランスを
測定することができます。

唾液検査

唾液検査について

唾液検査は、すぐに体内で使える活性化されたホルモン値を測定するのにとても有効です。

ホルモン値及びホルモンバランスの測定と診断には血清中のホルモン値検査が標準的に行われていますが、女性ホルモンを含む血中ステロイドホルモンの95-99%は運搬タンパク質に強く結合しており、すぐに体内で使用することができません。

ほんの僅かな非結合ホルモンが細胞内に入り効果を現してくれるため、非結合ホルモンのみが唾液に自由に入ることができます。

そのため唾液検査を測定することで、今利用できている女性ホルモン値を確認する事ができるため、当院では唾液検査をお勧めしております。

エストラジオール(エストロゲン)とプロゲステロンは、月経周期を通して変動するホルモンです。これら2種類のホンモンは予測困難な変動を示す事があるため、この検査では、28日周期中の11日でエストラジオールとプロゲステロンを経時的に測定することで、月経周期の3つの段階においてこれらのホルモンの欠乏または過剰を検出します。

そして、検査ではエストラジオールとプロゲステロンが適切なバランスを維持しているかどうかが分かります

検査申し込みの流れ

検体採取

検体採取キットにご自分の唾液を取っていただきます。

検査

検査結果まで約3週間お待ち頂きます。

結果報告

医師から患者様へ結果報告いたします。

PMS(月経前症候群)や更年期症状も、プロゲステロンに比べ、エストロゲン優勢な状態が原因の事がよくあります。そのためPMSや更年期症状、また不妊でお悩みの方は、唾液検査をお勧めしております

唾液検査は外来又は郵送にて
ご自宅で検体を採取して頂きます。

料金

唾液女性ホルモンセット検査 34.000円(税込)
唾液コルチゾル+DHEA検査 27.000円(税込)
唾液睡眠検査 22.000円(税込)
唾液検査

唾液女性ホルモン
セット検査

エストロゲンやプロゲステロン、ストレスホルモンのコルチゾルなどステロイドホルモンはすぐに体内で使える様に唾液腺でフィルターにかけられ、全体の80%以上が唾液中に入ります

ホルモン値やホルモンバランスの比率の診断には、通常病院では血液検査により女性ホルモンを測定しますが、血中ステロイドホルモンの90%以上は、運搬蛋白質に結合し子宮や卵巣の細胞がすぐに使える状態ではありません。

そのため、体内の組織へすぐに運搬されて使える活性型ホルモンを正確に測定するには、月経周期に合わせた唾液中の女性ホルモンを測定する必要があります。また、妊娠や婦人科疾患ケアを検討されている方は特に、P4/E2 Ratio(プロゲステロン/エストロゲン比)が重要な数値となり、唾液検査ではこの比率を確認し、治療方針の目安にする事ができます。

今まで女性ホルモン検査に問題がないと言われたけれど、なかなか思うように妊娠に進まなかった方も、実際に体内で活動している女性ホルモンを調べてみることで、他にも下記の結果を合わせてお伝えしています。

また、ブライダル検査としてもご活用頂けます

唾液検査

(唾液女性ホルモン検査結果サンプル)

エストロゲン優位の
ホルモンバランスとは

エストロゲンが正常範囲よりも過剰か、またはエストロゲンが正常範囲でもプロゲステロンが減少しているホルモンバランスのことです。

現代女性はライフスタイルの変化やストレス、農薬・水質・医原性(薬品)などの外的環境や様々な原因からエストロゲン優位の方が多く、女性ホルモンの影響を受ける全身の中でも特に婦人科疾患や乳腺疾患、また甲状腺疾患や免疫疾患、メンタル疾患が急増しています

唾液検査の女性ホルモンで
評価していく項目

妊娠に関して

黄体機能不全・多嚢胞性卵巣症・
排卵の有無・不妊症
 

エストロゲン優位の場合、排卵してもプロゲステロンが分泌されても少量か、もしくは排卵していない周期がある(無排卵周期)事が推測されます。卵胞が育ちにくい・排卵しているか・基礎体温が上がらずお悩みの方は、プロゲステロン値を確認する事をお勧めしています

特に妊娠初期(最初の3か月)の間は、情報や記憶に関する脳の部位の発達のためにプロゲステロンが不可欠なため、妊娠前からホルモンバランスを整える必要があります

リビドー低下(性欲減退)

妊娠希望だけど性欲が低下していますというお悩みは、当院でも大変多く頂きます。本来成熟期の女性の排卵期に性衝動を高めるプロゲステロンの分泌が高まりますが、忙しい現代女性の排卵周期の乱れやストレスから、リラクゼーション効果をもたらすプロゲステロンの分泌の低下により自然な性衝動が湧きにくくなっています。この背景には、エストロゲン優位と、甲状腺ホルモンの欠乏などが関与しています。

多くの場合ナチュラルプロゲステロンクリームの補充や漢方ですぐに改善されますが、半年補充してもまだリビドーが低い場合は、アンドロゲンレベルが低下している(男性ホルモンの低下は甲状腺ホルモンの低下やストレスホルモンのコルチゾル上昇など、その他のホルモンのアンバランスにより起こるリビドー低下の一つの要因)か確認するために、唾液検査でテストステロンとDHEAレベルを確認してみることを勧めています。詳細はアンドロゲン・ストレス副腎検査をご参照ください。

銅・亜鉛の比率
(子宮内膜の厚さ・質・着床に影響)

銅と亜鉛は互いに拮抗する働きのミネラルです。銅より亜鉛が少し多い方が妊娠しやすい事が報告されています

不妊治療では一般的に血液検査で銅・亜鉛検査を行いますが、エストロゲンが優位な場合に体内から銅の排泄率が低下する事が分かっています。

そのため、これから妊娠希望の方・不妊治療中の方で受精卵を戻すタイミングを検討される方の着床不全の予防の一つとして、当院ではまず銅・亜鉛検査の前に唾液女性ホルモン検査でP4/E2 Ratioを整える事を推奨しています。

また、PMSのイライラの背景にはエストロゲン優位からくる銅・亜鉛比率の変動が報告されています

胎児発育の過程で必要な
ビタミン・ミネラルの不足の有無

エストロゲン優位の場合、母体のビタミンB群(特に葉酸)、その他にVit6(ピリドキシン)・VitB12・VitB2(リボフラビン)やミネラル(マグネシウム・マンガンなど)の減少が報告されています。母体のビタミン・ミネラルの減少は、胎盤を経由して胎児の発育不全に影響します。

まずはホルモンバランスを整えた上で、必要時はビタミン・ミネラルサプリメントの補充も検討します

甲状腺ホルモンのバランス
・流産・早産との関連
 

一般的にエストロゲンは、甲状腺ホルモンの働きを抑制し、甲状腺欠乏状態を悪化させるため、妊娠中は甲状腺機能が変動しやすくなります。甲状腺ホルモンは、食べたものをエネルギーに変換するミトコンドリアの数を増やし、摂取した栄養を効率よく燃やせるようにすることで、ミトコンドリアの働き(卵子や精子の元気さと比例する)を高める働きがあります。

そのため甲状腺が正しく機能していないと、低体温と体力の欠如を中心に様々な不調が起こります。また妊娠初期は、胎児は自分で甲状腺ホルモンを作ることができないため、母体から甲状腺ホルモンをもらって成長発達しています。

妊娠初期に甲状腺機能低下症の状態にあると、子どもの発達に影響するため、必ず妊娠初期や不妊治療中の方は、約30%増加する妊娠初期の甲状腺ホルモン必要量があるか甲状腺機能を測定します。一般的な甲状腺ホルモンの働きの他、胎児の内耳・蝸牛の発育(低音の聴力)には甲状腺ホルモンが欠かせません。

甲状腺機能低下の方は妊娠前に甲状腺数値が正常であっても、妊娠経過中に甲状腺機能が変動しやすく、一般の妊婦に比べて流産や早産がわずかに多いとの報告があります。(TSHやFT3、FT4の基準値は医院により異なります)

当院では妊娠中も胎児に安全が確認されているナチュラルプロゲステロン補充療法を行うことで、甲状腺の正常な働きへと回復を進めていきます。

合わせて妊娠前に知っておきたい女性ホルモン・甲状腺機能低下・ミトコンドリアもご参照下さい。

PMS・月経不順・子宮内膜症・
子宮筋腫・子宮頸部異形成・子宮体癌

婦人科疾患の多くは、エストロゲン優位から起こりやすくなります。ストレス・栄養管理とともにホルモンバランスの見直しが、疾患の改善と共に今後妊娠を検討される方は特に必要となります。

更年期症状

疲労しやすい・腰回りに脂肪がつきやすい・体重増加・代謝の低下・ホットフラッシュ手足の冷え、骨粗鬆症などの更年期症状の出現は、年々若年化傾向にあります。
更年期症状はプロゲステロンの急激な減少からスタートするため、もともと疲労やストレスでプロゲステロン不足傾向にある方は、早めのナチュラルホルモン療法の補充を推奨しています。

乳癌のリスク

E3(エストリオール)は、乳がんと子宮がんを予防するため、E3/E2₊E1比は乳がんリスクを評価する大切な指標の一つです。

子宮・卵巣・乳癌などエストロゲンのレセプターがある組織の癌は、DHEAが高く、唾液ストレス副腎検査で評価するコルチゾル値が低いほどリスクは低くなります。

その他にもエストロゲン優位からもたらされる症状として下記の様なものがあります。

  • ・睡眠の質の変化(エストロゲン優位は不眠傾向になります)
  • ・浮腫み
  • ・不安や抑鬱をともなう憂鬱・短期・気分の動揺・集中力の低下
  • ・マグネシウム欠乏
  • ・老化プロセスの加速
  • ・喘息・蕁麻疹・発疹・副鼻腔のつまりなどのアレルギー症状
  • ・自己免疫性疾患
  • ・目の乾燥
  • ・初潮が早い(乳癌のリスク要因の一つにもなります)
  • ・胆嚢の病気
  • ・片頭痛
  • ・低血糖症
  • ・血栓の増加(脳卒中のリスク)
アンドロゲンレベル
(男性ホルモンの総称)

女性の体内で50%が副腎、残りの50%は卵巣で作られるので、子宮全摘術(卵巣も切除)の場合は、テストステロンとDHEAのレベルが正常値の半分に下がります。

そのため、術後にエストロゲン優位の症状とアンドロゲン欠乏症状(性欲低下・憂鬱・記憶の欠落・骨量減少・膣の乾き・失禁など)にお悩みの方や、食事や栄養面から筋肉量が低下した場合は、これらのホルモンの補正をすることでQOLが改善されます。また肝機能が低下すると、エストロゲンの過剰、アンドロゲンのアンバランスが起こるため、内服やストレス、自律神経のバランスなどから肝機能低下をもたらす場合も、ホルモン値からライフスタイルの見直しを進めていきます。

近年は座位が長く、ストレス社会・食事の偏り、遺伝的素因から、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に悩む女性が若年層から増加しています。この場合は男性ホルモンの一種であるアンドロステンジオンが過剰に産生され月経不順、無排卵周期、不妊、多毛、インスリン抵抗、乳癌リスクの原因となるためプロゲステロンの補充が必要となります。

唾液女性ホルモン検査
検体採取時期

プレ更年期女性

月経の1日目から数えた場合の月経サイクルの19-21日目に採取します
(プロゲステロンの産生がピークに達する黄体期)

閉経周辺期の女性

月経不順の場合は、黄体期を推測したうえで次の月経予定日の約7日~10日前に採取します

更年期の女性

いつでも唾液検査可能です
その他検査の注意事項は、検査キット郵送時に資料を同封させて頂きます。

唾液女性ホルモン検査についてご質問やご不明点などございましたら、当院のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

唾液検査

唾液コルチゾル+
DHEA検査
(副腎皮質ストレス検査)

ストレスホルモンの一種であるコルチゾルの分泌量の日内変動(1日4回)を測定する検査することで、体がストレスにどのように反応しているか知ることができます。

また、副腎から分泌されるホルモンとしてDHEAというホルモンがあり、男性ホルモンに変換されます。ストレス時はDHEAの分泌が低下し、性ホルモンのバランスにも影響を与えるため、同時に測定していきます。

癌や慢性疲労症状や、不眠、間接リウマチ、アレルギー症状、自己免疫性疾患や副腎疲労など慢性的な病状がある場合は、唾液女性ホルモンと合わせて唾液コルチゾル₊DHEA検査をお勧めします。乳がんでお悩みの方は、詳しくは乳癌をご参照下さい。

DHEA

DHEAとは

DHEAとは、Dehydroepiandrosteroneの略称で、副腎や性腺で産生される男性ホルモンの一種です。
男性ホルモ前駆物質としての役割とは別に、健康な免疫系を維持する働きもあり、アンチエイジング・ホルモンとしても知られ、健康を害する過剰なコルチゾルによる弊害を一部調整する機能があります

DHEAは20-25歳に産生量がピークに達し、その後男女ともに毎年2%産生量が減ります。女性が40代半ばから後半には、DHEAは低下が進んでいますが、特にストレスで副腎が消耗している人の場合は低下が著しくなります。

がん、心臓病、アレルギー、糖尿病や自己免疫疾患の始まりとDHEAレベルの低下とは強い相関関係があり、DHEAレベルを補正は体力・免疫機能・消化・ストレス適応能力・幸福感・性欲の高まり、骨粗鬆症の抑制に役立ちます。

DHEAサプリメントを摂る前には、必ずDHEA(またはDHEAS)レベルとコルチゾルレベルの両方を確認します。
コルチゾルが少ないと、DHEAを補充しても効果がなく、既にコルチゾルの低下が原因で起こっている低血糖症を悪化させるため、先にコルチゾルの産生を増やすライフスタイルの修正(睡眠と笑いを増やしてストレスを減らすなど)、食事改善、栄養の補足(特にVitCとパントテン酸)などを進める必要があります。

唾液検査 唾液検査
睡眠検査

睡眠検査

メラトニン(睡眠のアンチエイジング・ホルモン)の欠乏とストレスホルモンのコルチゾルの過剰産生により起こりうる不眠症の主な原因を評価します。メラトニン産生は夜間にピークとなるため、午前0-2時の唾液検体を使うとより正確に分析することができます。

メラトニンレベルの低下は乳癌のリスク評価にもなります

検査

検査申し込みの流れ

検体採取

検体採取キットにご自分の唾液を取っていただきます。

検査

検査結果まで約3週間お待ち頂きます。

結果報告、処方

医師から患者様へ結果報告いたします。

結果を確認し、ホルモンのアンバランスを調整。不足しているホルモンを補充し、各ホルモンのトータルバランスを医師の処方によって整えていきます。補充はナチュラルホルモン療法や漢方、サプリメントで行います。

治療を進めていき3~6か月後に再度ホルモンバランスを確認するための唾液検査をお勧めしています

唾液ストレス副腎検査、唾液睡眠検査についてご質問やご不明点などございましたら、当院のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

 

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